++ Fugly the Real ++

燃える闘魂でコンバンワ、JUNKIです。
Rio先輩のレコーディング作業の見学に行ってきました。
今回の収録はCreative Staff一昨年の作品、
『歯車ラヂオドラマ』のテーマソングとしてつくられた曲の再録です。

この曲は、Rio先輩いわく
>曲のはじまりは『歯車』のTrue ENDのもの、
>曲の終わりはオープニングのフレーズを持ってきている。
>本編とこの曲をあわせる事によって、
>タイトルどおり作品の歯車が回りだすという意図が込めてある。
とのことで曲も製作意図も、なんともカッコよく、
さらに同じくカッコイイ歌詩を書いたゴウ先輩の方は
本編との関連性は一切無いと言い放っておられます：）
どちらの先輩もカッコイイですね。

◇

収録についてはRio先輩のBlogを見てもらうとして（汗）
『歯車』という作品について少し書いてみようと思います。

『歯車』は（少し前述しましたが）
Creative Staffが2003年大学祭用に制作した作品で、
サークルの部員と大学をモチーフとしたサウンドノベル式ADVです。
Nscripterで制作されており、BGMはCDDA方式をとっています。
大学祭当日まで制作が延びた上に
制作に関わった誰もが内容をよく把握していないという
いわば”いわくつき”の作品です。
Creative Staff公式サイトの制作物としてもアップされていません。

入学２日目、オイラがサークルを考えているときに
新入部員熱烈歓迎中のCreative Staffで説明を受けたとき、
この『歯車』という作品と『歯車ラヂオドラマ』を貰いました。
家に帰って早速プレイしてみたのですが、
あのときの強烈な印象は今でも忘れられません。

あぁ、オイラもこのサークルに入れば、
こんな作品が作れるかなぁ。
こんな楽しそうなことができるかなぁ。
……憧れたモンです。

いわばオイラが入部するキッカケとなった作品。

……の割には、制作した人達は
この『歯車』に対して良い感情を抱いておられないようで。
それはちょっと、あんまりです。
『歯車』ファンとしては残念な限りです。

◇

未収録のまま幻となってしまった、
『歯車ラヂオドラマ』の編集後記にてゴウ先輩は言ってますよね。

「来年もっとバカなことやろうよ、ね。
　これ以上バカなことをいっぱいやろうよ、ね」

先輩方、この2004年度後期、
昨年よりもバカなコトは出来ましたか……？