2/04/2005

 

anknown

燃える闘魂でコンバンワ、JUNKIです。

Blogや日記CGIというものは、
簡単に自分の考えをネット上に公開できるシステムです。

ただ、その手軽さ故にインターネット上に情報を発信する、
という事に対する責任をついうっかり軽視してしまうことがあります。
本人は注意しているつもりでも、第三者からしてみれば
注意が行き届いてないと思える文面も多く見ることが出来ます。

現在のBlog及び日記CGIシステムでは、
そのほとんどが文章のみ頼った書き込み・閲覧方法です。
確かに、文章の表現方法とはいえ字体・色・形状・絵文字などの変化により
それなりの表現力で見せる事は可能です。

>>余談ですが、このテキストデータの変化についても
>>どうやら個人個人の認識の違いがあるようです。
>>例えば文字色の変化で文字を見えにくくするという事がありますが
>>私はこれを表立った表現としては小恥ずかしい時や
>>言うだけ言うけどその事柄に関してはコメントしないで欲しい時などに
>>使用し、今までの癖もあり結構多用します。
>>同様に太字にすることもちょっとした強調という事で多用しています。
>>しかし、文字色を変えるといった行為には感情の変化だと
>>えらく大げさに受けとめられてしまう事があるようです。
>>この辺りはやはりテキストデータゆえの情報量の不足から
>>互いの意思疎通が上手く出来ていませんから、
>>少しでも何か気になることがあれば臆せず表現すべきですね。

話をもどして、そこは所詮テキストデータ。
その時の感情を顔の表情・声のトーンで表現できる
対面した場での会話とは明らかなる違いがあります。
どうしても相手に自分の考えを伝達するという事において
伝達される情報量が少なくなってしまうのです。

相手に自分の思考を伝達するにおいて、伝達すべき情報量が少ない。
これはすなわち、自分の思考が相手に上手く伝わらないという事態が発生します。
もちろん、全ての事象において発生する過ちではありません。
これは自分が表現したいことのややこしさに比例し、
特に何かを批判したりする文章のときその難易度はピ-クに達します。
この難易度たるや著名な批評家であっても文章では伝えきれないと言われる程です。

さて、Blog及び日記CGIの話に戻りますが、
上記の通りテキストデータとは貧弱なものです。
ですから、Blogで特定の人間に対して何かを表現したとしても、
数割は上手く伝わっていないと考えても間違いないでしょう。
こと私のように普段から表情表現及び声のトーン豊かに話す人間は、
相手に伝えたいことの半分は上手く伝わっていません。
それが自分特有の意見と思われることではなおさらです。
まぁ、自分特有の意見かどうかは自らの判断では難しいのですが。

普段から少し難しい話をしても人に聞いてもらえる人間は、
本人の意識無意識を問わず話に表情や声のトーンという
オブラートで包んでから相手に渡すという技能をもっているからこそ、
相手にとって少し緊張感のある話でも聞いてもらえます。

幼い女性が噂話や陰口を話すときに嬉しそうに話すという行為が
この事例であります。他にもこの私が経験してきた事として、
日記CGIに出来事を徒然と書いていただけにもかかわらず
その日記に書かれていた事に関して深い謝罪の意を込められた
電子メールがいきなり届いた事や、
匿名の人間が少し鬱陶しいと書いたならば
全然関係ない人間が自分の事だと勘違いしていたという
文章を書いている側からすればまさにありえない事まで起こっています。

この様な不慮の事態や予想以上に強烈な印象を与えてしまうという
デメリットを考慮すれば、よほど読者へ早急に連絡しなければならない
事柄であるとき以外は、文章に推敲を重ねて表現を深めるといった
工夫がひつようなのではないでしょうか。

また、文章というものは言葉ではなくカタチとして残ります。
Blogや日記CGIではさらに、ログという明確なカタチで残されます。
この事を考えれば、投稿画面で一気に書き
すぐに投稿してしまうという言葉と同じような手順で投稿
してしまうのではなく、少し面倒でも一端テキストソフトに書き、
見直してから改めてコピペ・投稿という手順を踏みたいところです。

余談ですが、同様の理由により私は携帯でのメールもあまり好きではありません。



こうして上記のように私が難しい事を書き、
2度ほど推敲を重ねた文章とて
それが上手く伝わっているかはわかりません。
ですから、間違いが少ないような簡単な言葉で筆を置いておきます。

何がいいたいか、たまに よくわかんないよ>all

アナタの気持ちは、本当に、アイテに伝わっていますか……?



最近のボクは、TrackBackにこっています。
Comment機能に比べて、使用頻度が低いTrackBackですが
ココのように閉鎖されたBlogでは、貴重な訪問者獲得源です。

また、comment機能では書けないほど長い文章などを
書きたいときにも便利です。

ニュースサイトでない私達も、もっともっとTrackBackしていきましょうよ。

Comments:
どうもコメントさせてもらいます。にんにんです。

>私は携帯でのメールもあまり好きではありません
 実は私も同じです。文字だと伝えにくいこと、伝わりにくいことが多すぎます。個人的には顔文字を使うということが嫌いですね。とりあえず謝ってマークつけときゃいいかなって感じが。

>TrackBack
 いまいちトラックバックという機能がどういうものかまだわからないでいます。勉強してきます!!
 
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